プロフィール
グループ名:Task have Fun
メンバー
里仲菜月
熊澤風花
白岡今日花
通称:タスク
何も知らない
Task have Funを何も知らなかった。
顔も楽曲もコンセプトも、何も知らなかった。
ただ知っていたのは「Task have Fun」という名前と、「3WD」という楽曲がアイドル楽曲大賞2017のインディーズ/地方アイドル楽曲部門 で1位を獲得したことだけだった。
そんな『無知無知(ムチムチ)男』の僕が、たまたま明日大阪でフリーライブがあるらしいという情報を聞きつけた。
ただ、1月25日(土)13:00~のフリーライブ界隈はなぜか激戦区と化していた。
- Task have Fun(難波)
- わーすた(難波)
- CY8ER(南港)
- Schroeder-Headz(梅田)
「うわぁぁぁぁぁぁぁ」
(↑前日の僕)
正直どのイベントも行きたかった。わーすたもCY8ERもSchroeder-Headzも、僕の耳は日頃からよくお世話になっている。
本来であれば、このフリーライブ戦国時間(13:00)からは、一切聴いたことのないTask have Funが真っ先に削られるのが当然の判断だ。
しかし、迎えた1月25日(土)13:00
僕はなぜか一番知らないTask have Funのフリーライブに参加していた。
理由はただ1つ。
『興味本位』
その一点で、Task have Funはフリーライブ戦国時間(13:00)で天下統一を果たした。
何も知らない男、フリーライブへ行く
ここからは「何も知らない男がTask have Funのライブを初めて見た感想」を書いていく。
(ちなみに滅多に本当の初見でライブを見ることも少ないので、まっさらな状態で観ようと事前情報は一切入れずに参加した。)
会場は心斎橋OPAの8Fにある「HMV&BOOKS SHINSAIBASHI」
少し余裕を持って会場には少し早めの12:20ぐらいに到着したが、既にライブが行われるイベントスペース前にちらほらとファンが集まっていた。
そこからすぐに客入れ前のリハーサルが行われたのだが、前情報無しで行きたかったので、イヤホンで音楽を聴きながら全く興味のないボディビルの雑誌を読みながら時間をつぶすことにした。
リハーサルが終わり12:40ごろから優先券を持った人の入場が始まる。この時点ですでにイベントスペース前に大勢のファンが集まり優先入場も長蛇の列が出来ていて、かなりの人気がうかがえる。
優先入場が一通り終わり、フリー入場が開始される。一番乗りぐらいの気持ちでイベントスペースへ入ったのだがすでに、前の方は優先入場のファンでパンパンで、結局ちょうどフリー観覧らしい遠さで観ることになった。
先にフリーライブの曲の感想から書いていく。
~SE~
メンバーの名前を呼んで呼び込むので、初見でもなんとなく名前が分かる。観客の手拍子とともにライブに向けて高揚感を煽っていく。
1.けどハニカミ
ホーン隊が鳴らすのワクワクするようなイントロから、少し妖しく色っぽい本編へとつながっていく。サビがアイドルソングにもかかわらず少し懐かしの歌謡曲チックに聴こえて面白いし、中毒性がかなり高い。振り付けも分かりやすく振りコピをしてる人が多かった印象。
2.インダ ビュリフォデイ
明るく可愛くてコール全開で盛り上がる曲と思いきや、Aメロでベース、ドラム、ホーンのファンク全開でめちゃくちゃカッコイイ。サビはやっぱり歌謡曲チックに聴こえるが、現代と過去を上手く混ぜ合わせたようなところがよりアイドルっぽく聴こえていい曲。
~MC~
あんまり覚えてないが、間違いなく「HMV&BOOKS」のことを「H&M」と言おうとしてたことだけは覚えている。
3.星フルWISH
2月に発売するシングルの1曲らしい。イントロの「トゥットゥットゥー」の振り付けが可愛い。ここまでの2曲と違ってホーンではなくピアノが入り、夏を感じさせる爽やかな王道アイドルソング。落ちサビがとても綺麗。
4.ルミナストレイン
ファンファーレのような雄大な唄いだしから、一気にアップテンポの激しめの楽曲に変貌する。ギャップに引き込まれる。
こうして4曲が終わり、無事初めてのタスクを終えた。
いろいろと知った男、笑顔になる
結論から言うと
「最高だーーーーー!」
全体の印象としては、歌謡曲を彷彿とさせる王道のアイドルソングにホーン隊のファンクな感じを混ぜ合わせて現代のアイドルソングに昇華している楽曲が素晴らしい。歌詞もベタな表現が多く、とてもポップになっている。アイドル楽曲大賞を取るのも納得だ。
それと、気になったのは振り付け。言っていいのか分からないが、アイドルとしては振り付けが少しダサいように思う。ただ、逆にどの曲もイントロ、間奏、サビの振り付けがシンプルなので振りコピがしやすくライブとしては楽しみやすい。フリーライブでも振りコピをしている人が多い印象だった。
それに、メンバー全員がひいき目なしに可愛い。3人ともタイプもバラバラで初見でも見分けがつきやすいのも大きな利点。それに白の衣装が映えるぐらい透明感がバツグン。透明感がありすぎて、ステージ後ろの「HMV&BOOKS」のロゴがメンバー越しに透けて見えていた。(ガチ)
そして、歌が上手い。楽曲のクオリティに負けず劣らずで、可愛らしさやカッコよさなどいろいろ兼ね備えた歌声を持っている。
メンバー個人でも感じたことを書いていこう。
里中菜月さん。
歌声もかっこよくて少しクールな印象。そして、可愛い。
白岡今日花さん。
歌がとにかく上手い。迫力のあるパワフルな歌声。そして、可愛い。
熊澤風花さん。
圧倒的美貌。ライブ中、髪が片目にかかるのが色っぽい。そして、可愛い。
楽曲も幅広くて好み、メンバーも歌が上手くて可愛い。(特に熊澤さんがタイプ)
Task have Funのライブ初心者でもこれだけ楽しめたのだ。
申し分が無い。
気づけば、早速サブスクでシングルやアルバムをダウンロードしていた。
また近々関西に来ることがあれば出来るだけ行きたいと思う。
何も知らない状態でTask have Funのフリーライブに行ってよかった。
そのおかげで完全に、
Task have Funを好きになってしまった
(文:つちへん)