プロフィール
グループ名:いぎなり東北産
メンバー (上段左→)
- 律月 ひかる
- 北美 梨寧
- 葉月 結菜
- 安杜 羽加
- 吉瀬 真珠
- 橘 花怜
- 桜 ひなの
- 藤谷 美海
- 伊達 花彩
結成:2015年
所属事務所:スターダストプロモーション
活動拠点:東北
スターダストプロモーション仙台営業所の9人組レッスン生グループ
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いぎなり東北産
スターダストのアイドルが基本的に全組好きなので、もちろん前から”いぎなり東北産”にも注目していたのだが、音源が配信されていなかったのでイマイチ曲やグループの雰囲気が分からず放置していたところがあった。
ただ、1月8日に”いぎなり東北産”がサブスクを解禁。「今がハマるチャンスだ!!」と思い、同じくスタダDDで”いぎなり東北産”好きのオタク友達におすすめの曲を教えてもらうことにした。
返ってきた回答はこうだった。
「全曲いい。」
オタクの語彙力を完全に舐めていた。
いやその全曲の中でオススメを聴いてるんだけど...
そこから何度もオススメ曲を聞き出そうとしたが、「藤谷美海カワイイ」しか返ってこなかったので、潔く諦めオタク友達の言っていたことは本当なのかどうかを確かめるために配信中の全ての曲を聴くと決意した。
この記事はその感想を綴ったものです。
自分と同じく初心者の”いぎなり東北産”をこれから知りたいという人にも読んでほしいです。
曲 一覧
今回自分が聴いたのは配信されていない1stシングルを含む全36曲。(1stシングルのCDはオタク友達から借りた)
以下、今回聴いた全36曲
- 天下一品 ~みちのく革命~ (2020ver.)
- ワンダフル東北
- ハイテンションサマー! (2020ver.)
- 妄想方程式
- トラベル
- Papa
- いただきランチャー
- シャニムニポジティボー
- 乾杯ニッポン
- おのぼりガール
- feeling
- 恋はじめ
- HOME
- 百花繚乱物語
- 青春修学旅行
- リライトガール
- TOHOKU FUNKY RAIL
- Burnin’Heart
- 我ら
- サンセット
- コンビニエント・エゴ
- Love is here
- No Make
- BUBBLE POPPIN
- Let's シンガソング
- あなたは
- 伊達サンバ
- Trophy Girl
- ウィンターのアゲアゲバッコーン!
- sister
- 桜プロミス
- 3000days
- re;star
- Chim Chim Chim Knee
- 宇宙に行こう!
- おぼろ花火
ルールとして、一から”いぎなり東北産”を知るため1stシングルから発売順に聴いていった。
感想
まずは率直に全36曲を聴いた感想から伝える。
全曲いい!!
オタク友達よ、疑って悪かった。
”いぎなり東北産”はスターダストの中でも結成も年齢も比較的若い方なので正直どうだろうと思っていたが、想像をはるかに上回る完成度。発売順通りに聴いたこともあり、メンバーの成長具合がハッキリとわかる。
また、楽曲もバラエティに富んでいて楽しめるし、どの曲も東北産の色が出ている。
36曲の中から本当に絞るのは難しかったが、とりあえず自分の中でベスト5曲を選んだので感想を書いてみる。
天下一品 ~みちのく革命~
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1stシングル『天下一品~みちのく革命~』の表題曲
やはり”いぎなり東北産”の代表曲は外せない。
そもそも自分の好みである【早いテンポの四つ打ちアイドルソング】にドンピシャで当てはまっているのもあるが、この曲の一番の武器は緩急にある。
Aメロは「WE ARE(LET'S GO) いぎなり東北産」とコールを使いながらボルテージを上げ、Bメロは溜めて「天下一品!!」の掛け声でサビに突入。【早いテンポの四つ打ちアイドルソング】を最大限に活かす構成になっている。
それに橘花怜の「天下一品!!」の掛け声が代表するように、歌詞も全体的にエネルギッシュな楽曲。
意外とここまでエネルギッシュに振り切ったアイドルソングは今までなかったかもしれない。
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百花繚乱物語
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6thシングル『百花繚乱物語』の表題曲
順番に聴いていたら「急にどうした!?」と思わざるを得ない演歌調の入りから、和のテイストのロックサウンドに切り替わっていく。
『天下一品 ~みちのく革命~』のパンダライオンが作詞作曲なため、”いぎなり東北産”の色の一つであるパワフルさが演出されている。
「天辺(てっぺん)」というフレーズも使われており、数年後の続編という感じが凄い。
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Papa
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3rdシングル『トラベル』に収録されている楽曲。
歌詞が娘視点で思春期特有のパパとの複雑な関係性を描いている。ただただ親父に対する文句の歌というわけではなく、娘の素っ気ない態度の裏の感情まで見えるし、爽やかなメロディなので嫌味にも聴こえない。落ちサビのパパへのフォローも抜群。
終始強めの言葉を使っているが、その分最後の「ほんとはずっと大好きだよ」に説得力が出ている。
この年代の女の子ならではの曲という感じが最高。
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NO MAKE
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8thシングル『NO MAKE』の表題曲。
前作の7thシングル『Burnin' Heart』でも感じたが、この辺りのメンバーの歌唱力の伸びが半端ない。ユニゾンで歌っても一切ぶれておらず、ハイトーンも転調も軽々歌いこなしている。
楽曲で言えばユーロビート調の前奏(間奏)が中毒性が高い。
また歌詞では『NO MAKE 』=”飾らない自分”を表現していると同時に、グループの「化粧禁止」のコンセプトに沿ったタイトルの遊び心まで両立させている。
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re;star
30曲ほど続けて聴いていたが『re;star』で急激にレベルが上がって、というか変わって驚いた。これまでの”いぎなり東北産”を総括したアルバム『東北インバウンド』をリリースし、磨き上げてきたパフォーマンス力と色を残しつつ「化粧解禁」と「新衣装」で、また新たなステージでの再出発をしているような、そんな風に思った。
作曲も私立恵比寿中学『23回目のサマーナイト』の猟平・めんまを起用するなど、カップリングも含め制作陣を一新している。
このタイミングでサブスクを解禁したのは正解だと強く思った。
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まとめ
「本当にサブスクを解禁してくれてありがとうございます」と運営に言いたいし、「本当にサブスクで聴いてください」と”いぎなり東北産”を知らない人に声を大にして言いたくなった。
サブスクが解禁される前はファンの間での共有がメインだったが、サブスクが解禁されたことで対外的なアプローチも出来るようになったのは大きい。
自分のような興味があった程度の人間を虜にできるほどの実力を”いぎなり東北産”は間違いなく持っている。
現在、メンバーの伊達花彩が「アイカツプラネット!」で主役を務めていることもあり、それに準じて”いぎなり東北産”の知名度も上がっていくだろう。
楽曲が広まれば、東北から全国も夢ではないと思う。
*あくまでも今回の記事で紹介したのは楽曲のみで判断した場合だ。これにライブパフォーマンスが加われば鬼に金棒ではないだろうか。機会があればライブにも足を運びたい
(文:つちへん)
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