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この1年で”ばってん少女隊”が『アイドル楽曲大賞』の上位にランクインできるくらいに成長した理由

 

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グループ名:ばってん少女隊

メンバー(写真左→右)

  • 上田 理子  【空手は黒帯 喋りは白帯】
  • 星野 蒼良  【ホークスと読書が大好き】
  • 瀬田 さくら 【九州食文化愛好会会長】
  • 希山 愛   【お芋を訪ねて三千里】
  • 春乃 きいな 【成功するまで実家に帰りません!】
    【】内はキャッチフレーズ

 所属事務所:スターダストプロモーション

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 ↓詳しいプロフィールはコチラから

「バズリズム02」に出演!!”ばってん少女隊”のプロフィールは?オススメ楽曲5選

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アイドル楽曲大賞

先日発表された【アイドル楽曲大賞2020】にて"ばってん少女隊"の『OiSa』がインディーズ/地方アイドル楽曲部門で4位に輝いた。

youtu.be

『OiSa』は、ばってん少女隊のメジャーデビュー曲『おっしょい!』を手掛けた渡邊忍ASPARAGUS)が作詞作曲を務めた中毒性の高いマツリダンスチューンだ。

現代社会に刺さるメッセージ性の強い歌詞
不思議な世界観に引き込まれていくトリップ感満載のサウンド

スカコア路線で勝負をしていたばってん少女隊にとっての新機軸となる楽曲で、「バズリズム02」でも披露した。

発表当時は今までの路線との違いに驚かされ多少の反発はあるかと思ったが、それをねじ伏せるぐらいのキラーチューンで好意的なコメントが多かった。

なので、【アイドル楽曲大賞2020】で上位に食い込むのは納得の結果である。(本当は「もっと上でも...」と思うがukkaもクマリデパートもリルネードも評価されて当然なので、結果には納得している) 

↓『OiSa』についてはコチラで詳しく歌詞を解説しています。

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OiSa

OiSa

  • provided courtesy of iTunes

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ただ、これ以上に注目すべき点はアルバム部門だ。

『OiSa』が収録されているアルバム『ふぁん』が【アイドル楽曲大賞2020】のアルバム部門で6位になっている。(MIGMA SHELTER『ALICE』と同率)

アルバム部門はメジャーやインディーズの境界線がなく、アイドル全体の中の順位となる。

その中での6位はかなり大健闘と言えるだろう。

 

 

実は、昨年までばってん少女隊アイドル楽曲大賞ではかなり目立たない存在だった。

結成年である2015年に初登場。インディーズ/地方アイドル楽曲部門にノミネートされるも、デビュー曲の『ばってん少女。』は83位だった。

翌2016年はビクターからメジャーデビューを果たし、『おっしょい!』がメジャーアイドル楽曲部門で32位。しかし、2017年は最高位が『コトバテニス』の163位。2018年に新たな音楽ブランド「BATTEN×DANCE×MUSIC」を立ち上げ、『BDM』が60位と健闘するも、2019年はアルバムを発売したのにもかかわらずノミネートすらされなかった。

スカコア路線である程度ファンは獲得していたものの、思うように結果が付いてこなかったのだ。

しかし今年、自主レーベルを立ち上げインディーズ/地方アイドル楽曲部門にノミネートすると『OiSa』が4位になり、アルバム部門でも6位と大きな結果を残した。

なぜこの1年でここまでの飛躍を遂げたのだろうか?

 

”楽曲”

ばってん少女隊の飛躍にはさまざまな要因があるが、アイドル楽曲大賞という名前にもあるように純粋に楽曲が評価されている。

ビクター時代は元気はつらつとしたイメージとスカコア路線が主だったが、『ふぁん』はファンク路線へとシフトチェンジしているのだ。

これまで通りホーン隊はいるもののリズムを主張しすぎず、『すぅいんぎたい』や『ジャン!ジャン!ジャン!』のようにしっかりとメロディを支える役割を果たしている。もちろんこれまで通り『ありがとーと』や『OTOMEdeshite』のようにスカコア路線を残した楽曲も収録されている。

それに、ファンクだけではなく『Dancer in the night』のようなシティポップなど新たなジャンルにも果敢に挑戦し、アルバムの最後の『over』では優しいバラードで締めくくるなど楽曲としての幅が広がっている。

彼女たちのパフォーマンスの成長も著しい。歌唱力が上がったことで、幅の広い楽曲でも歌いこなしている。

今、まさに”ばってん少女隊”は大人と子どもの狭間にいるため元気いっぱいのわんぱくな曲も歌えれば、しっとりとした大人の楽曲も歌いこなせるようになった。

高いクオリティと幅の広いジャンルの楽曲が揃ったアルバム『ふぁん』は、ばってん少女隊が”楽曲”を武器に戦えることを知らしめるには十分な内容だ。

自主レーベルになったぶん、自由度が高くかつハイクオリティな楽曲が仲間に加わったと言っていいだろう。

 

”運営”

そして評価すべきは有能な運営だ。

この1年、ばってん少女隊にとっては過酷な1年だった。

2019年でビクターとのレーベル契約を解除され、2020年の4月にはメンバーの西垣有彩が脱退。さらにはコロナもあり思うような活動が出来なかった。

その中で、ばってん少女隊の運営はさまざまな仕掛けを実行した。

まずは自主レーベルの設立だ。

ビクターとの契約が解除される時点から計画はされていたのだろうが、5人体制になってからの動きの切り替えが非常に早かったように思う。

オンラインストアを立ち上げ楽曲面では5週連続リリース、加えてフルアルバムのリリースとコロナでライブ活動が難しい中でリリースペースを崩さなかったのは凄いことだ。

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次にYouTubeチャンネルの開設

メンバーの企画動画や生配信を定期的に行うようになり、ライブ映像も公開してくれている。

MVやライブ映像はライトな層に見てもらい新規のファン獲得
企画動画や生配信はコアな層に見てもらい固定ファンの確保

メジャーレーベルという後ろ盾がなくなったことは大々的な宣伝は打てないが、地道な活動から新規ファンを獲得する動きは今の時代にあっている。

そして最後はインターネット広告だ。

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少し前から、YouTubeを見ているとばってん少女隊の広告を見ることが多くなった。
広告を展開しているのは自身のYouTubeチャンネルに公開されている「ばってん少女隊5th Anniversary Special Live」と「九州の台所・道の駅むなかたで歌って踊って食べまくろう!公開生放送 By GuuGoo」

YouTubeの宣伝効果は大きく、どれも再生回数は10万ほどあり「よかよかダンス」に関しては200万回再生を突破している。(2020年12月30日現在)

さらにアルバムリリースを記念したライブの情報はツイッターの広告を使って宣伝している。

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この広告で購入までは行かなくても、

ばってん少女隊」「アルバムのリリース」「zeppでライブできるクラスのアイドル」

と多くの情報を宣伝することができる。

メジャーレーベルでなくなったことで自由度を増したのは”運営”も同じことである。

まとめ

ハイクオリティな楽曲と有能な運営は今後の”ばってん少女隊”にとって大きな武器となる。

ばってん少女隊はどんどん飛躍し続けていくだろう。

来年のアイドル楽曲大賞が楽しみだ。

(文:つちへん)

 

 

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